■ データの集計期間について

色々な雑誌や本で競馬予想に活用できるデータが掲載されています。

どんなデータを使うかは、一人一人の競馬予想の方法によりますが、

ひとつ気にとめておくべきポイントがあります。

それは、今でも使えるデータであるかということです。

現在の傾向とは異なる情報で予想していては、

せっかく時間を費やして予想しても、意味の無いことになってしまいます。

■ 騎手＆調教師

騎手データと調教師データは

集計日から過去１年間のレースを対象としております。

例えば、2016/05/01が集計日の場合は、

対象となる期間は、2015/05/01〜2016/04/30となります。

集計作業としては去年１年間のような範囲で

2014年ランキングとしてレースを絞り込む方が当然簡単ですが、

できる限り新しい情報を提供するために

当サイトでは、集計日から過去１年間としております。

ベテラン騎手でしたら、実力や成績もそれほど変化はないかもしれませんが、

若手騎手の場合、レース慣れや見習期間の終了に伴い、

短いサイクルで成績がどんどんと変化していく騎手もいると思われます。

また、調教師であれば、

毎年、管理馬の入れ替わりがあり、厩舎の有力馬の引退に伴い、

去年と今年で成績が大きく変わることもあると思います。

サイトを立ち上げる前は自分自身も予想する際に

１月から数ヶ月間は去年度のリーディングを利用し、

それ以降は今年度のリーディングを参考にしていました。

１年間を通していつでも最新のリーディングがあれば、

それだけでも活用できるのではないかと考えています。

■ コース傾向

コース傾向のデータは

集計日から過去３年間のレースを対象としております。

コース傾向を掴むにはある程度のレース数が必要であり、

しかし、古すぎる情報から傾向を導くのも意味がありませんので、

過去３年間を集計対象としています。

また、競馬場のコース改修が実施された場合、

最近では中京競馬場(2010)がそれに該当しますが、

スタート位置の変更や直線距離の延長などに伴い、

コース毎の特徴や傾向も変わると考えられます。

そのような点を考慮し、基本は３年間ですが、

その期間内に改修があった場合は、それ以降のレースを対象としています。

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